キャットタワー選びのコツや必要って言われている理由を解説
猫にキャットタワーは必需品!と思い込んでいませんか?実はそんなに重要じゃなかったりして…。
今回は、猫の性格や種類に合った選び方や、必要な理由も解説します!
という事で、今回は皆さん一度は悩まれる「キャットタワー」についてなんですが、選べば種類ありすぎるし、そもそも必要なの?って疑問に思う方も少なくないと思います。
結論…
猫の種類や性格によって、「用途」や「必要度」は変わります!
そもそも置いてないってご家庭も少なくない思いますし、キャットタワーって、お部屋のスペースも限られちゃうし、掃除もめんどくさそう…。めちゃめちゃ分かります…!
キャットタワーを設置する理由
肥満解消や上下運動を促す道具としての役割もあるんですが、それ以外の役割として、猫が本能的に外敵から身を守る為の「落ち着ける場所」を高い場所に設置することによって、ストレス解消や自分のテリトリーを認識させてあげる事が本来の目的と言われています。
オススメキャットタワー
活発な子用
「おあそびポール クライミング」
これは今人気急上昇中のメーカーさん、アドメイトさんから出てるキャットタワーです!今は、爪とぎがついてるキャットタワーが主流になりつつありますね!
価格:13,580円 |
このキャットタワーは、キャットポール全体が爪とぎになってるので、爪とぎの練習やしつけがしやすかったり、アスレチックの様に木登りができたり、遊び好きな猫ちゃんにはたまらないキャットタワーです!カーテンよじ登っちゃうくらいのアクティブな猫ちゃんでしたら、こう言ったタワーが1台はあっても良いんじゃないかなと思います!
このお遊びポールは、もし爪研ぎがボロボロになっても普段やらない場所の爪研ぎと簡単に交換できるので、結構コスパも良い爪研ぎ型キャットタワーです!
「キャットウォークモダン」
これは僕が大好きなメーカーのボンビさんから出てる商品です!
ボンビアルコン キャットウォーク モダン キャットタワー 4977082781164 #w-164046-00-00 価格:21,181円 |
ボンビさんのキャットタワーってお部屋のインテリアにもなるから好きなんですよね!
このキャットタワー、一見ただの茶色い壁に見える部分全体が、実は爪研ぎ場所になってるんです!しかも、全面麻布で覆われてるので、麻縄や段ボールと比べて、研ぎクズが出にくいんです!
スリムな見た目もかっこいいですが、このキャットタワーの僕の一押しは、コレ!
下から肉球が見えちゃいます〜〜!
多頭飼い向きキャットタワー
「キャットフォレスト」
続いて、オススメキャットタワー3つ目は、「キャットフォレスト」です!
OPPO キャットフォレスト ホワイト/ブラウン 省スペース&突っ張り式のスリムで おしゃれなキャットタワー猫・ネコ用品)(オッポ CatForest)【同梱不可】 価格:35,200円 |
これは、運動量が多い子を多頭飼いしているケースで特にオススメですね!
これは、OPPO(オッポ)というメーカーさんのキャットタワーです!このキャットフォレストがオススメな理由は、いたってシンプルで、「オリジナル性と自由度!」が無限大なキャットタワーなんです!
猫カフェをやっていた時にこのキャットフォレスト、めちゃめちゃ愛用していました!向き、高さが自由自在で、先ほど多頭飼いに向いてると言いましたが、オプションパーツを購入すれば、隣同士連結して、オリジナルのキャットツリーを作ることもできちゃうんです!
運動量の多い猫ちゃんはぜひ参考にしてみてください!
ついでにもう1点、このメーカーさんでオススメなのがお部屋のお掃除グッズ
「ファーリムーバー」
OPPO(オッポ) FurRemover ファーリムーバー 猫用 猫グッズ 価格:1,320円 |
カーペットやソファーにこびりついたペットの抜け毛をサッと取ることができる優れもの!
もちろん、キャットフォレストの滑り止め部分にも使えて一度使うと手放せない!!
「穏やかな性格の猫ちゃん向け」
続いて、穏やか系、あまりキャットタワー使ってくれないかも・・・なんて猫ちゃんにオススメしたいキャットタワーのご紹介です!
穏やか系の子で気にして頂きたいポイントは、先ほどの運動量が多い傾向にある子たちのように「高さ」ではなく、「落ち着ける場所」の確保を優先してあげたいですね!
「ぺティオ キャットリビングタワー」
ぺティオさんというメーカーの、キャットリビングタワーです。
ペティオ [Petio] ネココ スリムで キャットリビングタワー #w-140946【大型商品のため同梱不可】/ キャットタワー 猫タワー QQ80332 価格:11,700円 |
穏やか系の猫ちゃんは落ち着ける場所、囲まれている空間も大切になってきます。
高さのある、ハイタイプとスリムタイプの2種類ありますが、どちらも隠れ家にできるキャットタワーなので、あまり運動が好きじゃ無い子は、スリムタイプで全然良いと思います!
ちょっと残念なのが、付属の爪研ぎがダンボールなこと…。
都度、交換できるし、掃除もしやすいキャットタワーなので良いですが、ボロボロしちゃうのが嫌だな〜って方は、麻縄の爪研ぎを別でご用意して、段ボールは外しちゃっても良いかもしれませんね!
「ハンモック付きキャットタワー」
こちらのハンモック付きキャットタワーです!
価格:5,830円 |
これも、隠れ家多めの寝床ろ選べるキャットタワーです!
軸になってる部分がほぼ麻縄の爪研ぎになってるので、子猫時期の爪研ぎの練習、あんまり上下運動しない猫ちゃんの爪研ぎのフォローはこういったキャットタワーで無理なく補ってあげるのが良いと思います!!
「おうちのサークルにハンモックを取り付ける」
おうちのサークルに取り付けができるハンモック!
キャットタワーじゃ無いじゃん〜って言われてしまいそうですが、サークルを使っている猫ちゃんでしたら、実際使っているサークルの最上段にハンモックを取り付けてあげる…くらいで全然良いと思います!
むしろ、小さい頃から使ってた自分のテリトリーになってるサークル内で、落ち着いて過ごせる場所を確保してあげられれば、それが一番手取り早いですし、サークルあってキャトタワーも増設して…だと場所も取られちゃうと思うので、ハンモックで十分だと思います!
ご自宅の雰囲気に合うものを選んであげてください!
「キャットタワーが必要なタイミング」
最後に、よくご質問がある内容として、
「そもそもキャットタワーっていつから必要なの?」って聞かれることが多いんですが、生後半年まではキャットタワーはいらないと思います!
と言うのも、小さい頃は基本はサークルの生活がいいですよ〜!って以前の記事でもご紹介しましたが、小さい頃ってどうしてもケガのリスクもあるので、キャットタワーに登ったけど降りれなくなっちゃったり、無理に降りて捻挫しちゃったり、骨折してしまったり…なんてケースもよく耳にします。
ご用意いただくタイミングとしては、サークルの生活からお部屋とサークルを自由に行き来できるようになってきた頃から、キャットタワーをご用意していただくのが良いと思います!
生後半年くらいになれば、性格や運動量の違いで、その子に合ったキャトタワーを用意してあげられますからね!
さいごに
ということで、いかがだったでしょうか!
もし、こんな性格でキャットタワー選び悩んでる〜なんてご相談もコメント欄から受け付けてます!
にゃんらぼでは、他にもこういったお迎え前の予備知識編も更新しているので、これから猫をお迎え予定の方、今猫ちゃん飼ってらっしゃる方もぜひこちらの記事をチェックしてみてください!